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zoom RSS レベル3の自動運転には明らかな不合理がある

<<   作成日時 : 2018/05/16 21:29   >>

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政府が3月末に「自動運転中の事故は車の所有者に責任がある」との考え方をまとめ、自賠責で補償することになったのを受けて、損保各社は任意の自動車保険で自動運転車の対人事故も補償の対象とする方針という。(5月16日日経朝刊)
これは、自動運転のうち、原則としてシステムが運転し、緊急時のみ運転者が操縦する「レベル3」を主な対象に保険金を払うものだそうである。
政府が方向性を示す直前の3月19日、米国アリゾナ州で実験走行中の自動運転車が、歩行者に衝突する事故を起こしました。自動運転車が初めて歩行者を死亡させた事故です。
事故を起こしたクルマはまったくのノーブレーキ。運転席にいたオペレーターも明らかに前方不注視で、なおかつ物体接近の警告などもなかったようです。
私が指摘したいのは、レベル3でのシステムと運転者の役割分担が甚だしく不合理だということです。
「原則としてシステムが運転し」、「緊急時のみ運転者が操縦する」は皆さん可能と思いますか?
やさしい問題のない間、運転をシステム任せにしていれば注意力が低下していて当たり前でしょう、そこへ突然歩行者や自転車の飛び出し、あるいはシステムのエラー発生などで、システムはアラームを鳴らし、運転者に困難極まりない緊急時の操縦の引き継ぎを迫るのですよ。
あなたは、冷静かつ上手に制動や回避操作を行えますか。
私からすれば、この民事責任も大問題ですが、今後刑事責任も同じ枠組で決められるのは許せません。皆さんNOと言いましょう。
システムの不具合などで自動車メーカーに過失があれば、一定の賠償を求めることを想定しているともありますが、高度かつ複雑なシステムの欠陥を素人の運転者や保険会社が問えるはずもない。
自国産業の育成を急ぐあまり安全に目をつぶれば、「公害」「薬害」「原発事故」の二の舞となるだろう。

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